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Restec Security System 新機種発表のご案内

2024.09.20

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株式会社リステック

Restec Security System新機種発表のご案内

株式会社リステック(本社:東京都中央区、代表取締役:髙瀬 昇幸)はオールインワンミニタワー型サーバー製品Restec Security Systemの新機種を発表いたします。

新バージョンのRestec Security Systemは、企業にとって重要なデータの保管と保全を中心に、社内外のデータ共有を専門知識不要で行える各種機能を搭載し、BCP対策やランサムウェア対策としてサーバーデータのバックアップ機能を強化しております。

新機能として社内のネットワーク機器を一覧することができる「みえますデバイス」も搭載し、Restec Security System-DXモデルにも搭載した、脱PPAP*を支えるファイル送信ツール「ファイルExpress」も搭載しております。
その他、従来機能の「安心データ復元」、「ウイルススキャン機能」、「ファイルアクセスログ機能」については機能改善を行っております。

*PPAPとは、パスワード付きzipをメールに添付し、後からパスワードを送付するファイル送信方法の通称です。パスワード付きzipはセキュリティ機器やウイルス対策ソフトで解読できず、ウイルスであっても遮断できないため、日本政府や大手企業を中心に受信拒否の動きが出ています。

ハードウェアには国内PC分野で高い実績を誇るエプソンダイレクト社製を採用。国内製造の安心感と、本格サーバー仕様のIntel® Xeonプロセッサー、ECCメモリを採用による高い性能と信頼性を兼ね備えます。
今回、当社サーバー製品の特長であるハードウェア翌営業日訪問修理保証はお客様に幅広い選択をしていただけるよう、3年間保証モデル・5年間保証モデルを各機種にそれぞれご用意いたしました。
当社サポートセンターによるハードウェアの遠隔監視と併せ、長く安心してご利用いただけます。

 

■新機能の特長
・「みえますデバイス」

Restec Security Systemと同一LAN(同一セグメント)に接続されたネットワーク機器をスキャンし一覧にする機能です。OS・メーカー・機種・資産管理番号・導入日・保証終了日を入力可能なため、ネットワーク機器の資産台帳のように利用できます。一覧はExcel形式でエクスポート可能です。

 

・「ファイルExpress」

インターネットブラウザからファイルをアップロードしてダウンロード用URLとパスワードを発行します。
受信者に発行されたダウンロード用 URL・パスワードを送付するのみで、かんたん・安心・安全に脱PPAPを図れます。
ダウンロードされた際には送信者にメールで通知が送られますので、受信者がメールを読み落としていないかの心配が不要です。
また、ダウンロード画面には自社のロゴを画面に表示できるので、受け取り手が安心してダウンロードできるファイル転送ツールとしてご利用いただけます。
ユーザーごとにファイルアップロード履歴の確認と削除ができ、管理者は全ユーザーがアップロードしたファイルの把握が可能ですので、ファイル送信ツールを「ファイルExpress」に社内で統制することで、誤送信や情報漏えいの予防にも繋がります。
※RSS3700iSは非搭載です。

 

・「USB追加ハードディスク」

USB HDD にサーバーデータのバックアップを行えます。
自然災害などの際には、USB HDD を取り外し持ち出すことが可能ですので、BCP 対策として活用いただけます。

※別途USB HDDの接続が必要です。オプションでUSBハードディスクをご購入いただくことも可能です。
※すべてのUSB HDD機器の動作を保証するものではございません。
※権限フォルダのアクセス権などの各種設定、RESTECドライブやスケジュール機能はバックアップ対象外です。
※フォーマット形式が異なるため、本製品に接続したUSB HDDはWindows、macOSには接続できません。

 

 

■製品画像

 

 

■出荷開始

2024年10月初旬以降 出荷開始予定

 

■ニュースリリース詳細はこちらから
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