リステック製品の特長
従来、サーバーシステムの運用は、専門的知識や専任の管理者を必要とし、運用上のコストも高額であり、人材不足、費用の捻出などが恒常的に厳しい中小企業様が導入するには非常に難しいものでした。
Restec Security System・ Restec Serverは中小企業様でも導入、運用いただけるようパッケージ化し、サービス支援体制とともに商品化いたしました。
ネットワーク上の様々なリスクに対応し、データの管理と保護、セキュリティ対策、情報の統一化による業務効率の向上が図れます。
経営戦略の最適なアイテムとしてご活用いただけるものと確信しております。
サーバーとは?
サーバーとは、インターネットやLANなどのネットワーク上で、ほかのパソコンにさまざまな機能やサービスを提供するコンピューターのことを指します。
一般的にはサーバー向けの専用OSを搭載しており、各パソコンの要求に応じてデータを送信したり、処理を行います。
Restec Security System・ Restec ServerではOSに、安定性に優れたLinux CentOSを採用しています。
Restec Security System・ Restec Serverは、サーバーの中でもファイルの共有や保管に特化したファイルサーバーをベースに中小・小規模企業様の業務効率向上を図る、社外からのアクセスやスケジューラーなどの様々な機能をまとめたパッケージ製品です。
パソコンとの違いは?
サーバーは、パソコンをベースに設計段階から信頼性を重視して開発設計されています。信頼性・拡張性・保守性に優れています。
(1)RAIDの仕組みでデータを冗長化(二重化)できます。Restec Security System・ Restec ServerではRAID1(ミラーリング)を採用しています。
(2)データをサーバーに入れておくと情報共有ができます。Restec Security System・ Restec Serverではフォルダに対するアクセス権限も設定可能です。
Restec Security System・ Restec Serverの導入メリットは?
パソコンよりも耐久性の高いサーバーにファイルをまとめておくことができるので、データを安心して保存・管理できます。
これまで個人毎に保管していたデータを全員で共有することができるので、データの重複の防止や、どれが最新のファイルなのか分からなかったり、新旧入り混じったデータになってしまうなどのトラブルを回避できるようになります。
さらに、共有されたデータを社外からアクセスして活用する、という業務効率向上を図れます。
また、個人情報保護法が施行され、企業にはビジネスデータや個人に関するデータを、安全に管理することが求められています。
アクセス権の設定で、ユーザーや部署ごとのファイルやフォルダの閲覧、編集の許可をコントロールできるので、社外への情報漏えい対策にも効果的です。
ファイルパトロール機能により、サーバーの共有フォルダへのアクセスログが確認できるため、重要情報持ち出しの抑止にも役立ちます。
Restec Security System・ Restec Server運用は難しくないの?
Restec Security System は、サーバー管理作業の設定がコマンド操作なしで、ブラウザ上で誰でも簡単に操作できるように簡略化されています。
また、ハードディスクの状態はリステックが遠隔監視でチェックを行っているため、お客様側での定期メンテナンスは不要です。
専任のIT危機管理者がいなくとも、容易にサーバーを運用、管理することができます。