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Restec Security System-DXモデル発表のご案内

2023.02.20

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株式会社リステック

Restec Security System-DXモデル発表のご案内

 

株式会社リステック(本社:東京都中央区、代表取締役:髙瀬 昇幸)はオールインワンミニタワー型サーバー製品の新機種「Restec Security System-DXモデル」を発表いたします。


さらなる進化を遂げたRestec Security System -DXモデルは、企業にとって重要なデータの保管、保全を中心に、社内外のデータ共有を専門知識不要で行える各種機能を搭載し、中小・小規模企業様の「デジタル革命」、DX(デジタルトランスフォーメーション)推進を強力に支援します。

ワンランク上の機能を実現したRestec Security System -DXモデルの新機能として、紙書類の電子化を強力に進める「PDF Re:ネーム」、脱PPAP*を支えるファイル送信ツール「ファイルExpress」を新たに開発し搭載いたしました。
また、昨今猛威を奮っているランサムウェアへの対策としてサーバー内に保存されたデータの保全性を高めるため、サーバーデータのバックアップ機能を大幅に強化いたしました。

 

*PPAPとは、パスワード付きzipをメールに添付し、後からパスワードを送付するファイル送信方法の通称です。パスワード付きzipはセキュリティ機器やウイルス対策ソフトで解読できず、ウイルスであっても遮断できないため、日本政府や大手企業を中心に受信拒否の動きが出ています。

 

ハードウェアには国内PC分野で高い実績を誇るエプソンダイレクト社製を採用。国内製造の安心感と、本格サーバー仕様のIntel® Xeonプロセッサー、ECCメモリを採用による高い性能と信頼性を兼ね備えます。
当社サーバー製品の特長であるハードウェア翌営業日訪問修理保証は標準3年対応。オプションにより5年間保証を可能とし、当社サポートセンターによるハードウェアの遠隔監視と併せ、長く安心してご利用いただけます。

 

■新機能の特長
・「PDF Re:ネーム」

PDFファイルの内容を見ながら、書類種別、取引先、金額を入力してファイル名を変更することができます。
書類種別、取引先はマスタ管理により、手入力ではなく選択できるため「見積書や見積り書」「ABC や A・B・C」などの表記揺れを防ぎ、ファイルの検索性を高めます。
スキャナーや複合機のスキャン機能と組み合わせることで、紙書類の電子化・整頓を強力に支援します。

 

・「ファイルExpress」

インターネットブラウザからファイルをアップロードしてダウンロード用URLとパスワードを発行します。
受信者に発行されたダウンロード用 URL・パスワードを送付するのみで、かんたん・安心・安全に脱PPAPを図れます。
ダウンロードされた際には送信者にメールで通知が送られますので、受信者がメールを読み落としていないかの心配が不要です。
また、ダウンロード画面には自社のロゴを画面に表示できるので、受け取り手が安心してダウンロードできるファイル転送ツールとしてご利用いただけます。
ユーザーごとにファイルアップロード履歴の確認と削除ができ、管理者は全ユーザーがアップロードしたファイルの把握が可能ですので、ファイル送信ツールを「ファイルExpress」に社内で統制することで、誤送信や情報漏えいの予防にも繋がります。

 

・毎日バックアップ(サーバーデータバックアップ)

毎日定時の増分バックアップにより、サーバー内のデータを効率的にバックアップします。バックアップ領域は専用の権限が割り当てられているため、LAN内のPCがランサムウェアに感染してしまっても、バックアップデータが暗号化の対象となりにくくなっています。

※サーバーの各種アカウント情報、共有情報はバックアップの対象外です。
※すべてのランサムウェアからのデータ保護を保証するものではございません。

 

■製品画像

 
■提供開始

2023年3月中旬以降出荷開始予定

 

■ニュースリリース詳細はこちらから
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